仕事を通して、こんなことを感じていませんか?
「エンジニアは覚えることが多いので、休日も勉強した方がいい?」
「休日なのに、勉強に割く時間が多くなって、家族と過ごす時間が減ったな〜」
新しいことを覚える、そのために費やす時間はバカにならないですよね?
確かに、休日に勉強することで、知識の定着を図ることはできます。
ただ、ここで注意したい点があります。
休日に勉強してでも、実現したいことはなんでしょうか?
大袈裟にいうと、休日に勉強すると、あなたの生活はどう変わるのでしょうか?
本記事では、私自身が休日に勉強するようになった3つのきっかけをお伝えします。
そして、休日に勉強したことで変わったことも紹介します。
この記事を読む人は、今の自分を変えたい想いが少なからずあると思っています。
本記事を読むことで、エンジニアとして着実に成長できて、無理のない休日を過ごせるようになります。
ぜひ、最後までお付き合いください。
休日に勉強するようになった3つのきっかけ
ここでは、休日に勉強するようになった3つのきっかけを解説します。
- 興味
- 悔しさ
- 環境を変えたい
3つのうち、どれか1つでもあると、「勉強に疲れた」とはならないと思います。
今の私も、相変わらず休日に勉強していますが、「勉強に疲れた〜」って思ったことはありません。
おそらく、今の自分を変えたい
逆にいうと、休日に勉強することがストレスだと感じている場合、この3点には当てはまりません。
無理していないかをチェックする意味でも、ぜひ最後までお読みください。
興味
興味が湧くと、時間を気にせず勉強したくなります。
これ、一番最強なんじゃないかな
例えば、インターネット上の通信ログ(記録)から攻撃されているとわかると、攻撃手法を知りたくなりました。
この時は、実際に手を動かしながら、攻撃手法を学べるセミナーを受講しました。
やっぱり、何より楽しいです。
会社の指示や命令ではなく、純粋に興味が私を動かすわけですからね。
そして、休日も勉強して資格を取得しましたよ。
資格は、あくまでひと段落つけるという意味で資格を取得しています。
悔しさ
悔しさって、自分を動かしてくれます。
仕事をしていると、自分が何も知らないって痛感する場面がでてきます。
例えば、何もわからないと、顧客の質問に答えられなかったり、口先だけではぐらかされたりします。
知識も経験もないときってよくある
また、資料を読んでいると、わからない単語だらけの資料も中にはあります。
なので、この悔しさがあるうちは、休日に勉強したりしました。
環境を変えたい
職場そのものが、休日に勉強するきっかけとなるパターンです。
私の場合、次の2つです。
- 人間関係は良好だが、技術的なスキルが身につかない職場
- 同じタイミングで大量のスタッフが退職する職場
1つずつ解説していきますね。
人間関係は良好だが、技術的なスキルが身につかない職場
社会人として成長させてくれた職場でした。
20年近く経つ今でも、この職場で教わったことが仕事をする上でベースになっています。
ただ、私が携わりたい業務ではありませんでした。(会社員あるあるかもね。。。)
なぜなら、身につけた知識とは全く関係ない業務。
結果、使わなくなった知識はあっという間に忘れてしまいました。
同じタイミングで大量のスタッフが退職する職場
今風に言うと、コンプライアンスを逸脱した職場でした。
ただこの時は「あっ、この会社なくなるかも」って本気で思いましたよ。
だから、せめて会社があるうちに転職しようと休日も勉強しました。
そして、このことから学んだこと。
それは、「会社の方針に左右されないように、できるだけ自分のスキルや知識をアップデートする」ことでした。
休日に勉強して良かったこと・辛かったこと
ここでは、休日に勉強をして良かったこと・辛かったことを紹介します。
正直に言うと、容量の悪い私にとって、良いことばかりではありませんでした。
ただ、今振り返ってみると良い経験になったので、ぜひ参考にしてみてください。
1. 良かったこと
転職につながりました。
なぜなら、やりたい仕事に就けたにつけたからです。
大げさだけど、休日に勉強したから今があります
何より、収入もアップできたことは大きかったですね。
他には、サラリーマンらしくお金の計算もできるようになりました。(利益とかね)
また、仕事を任せられる機会も少しずつ増えました。
2. 辛かったこと
2点あります。
1点目は、支出です。
IT関連のセミナーや資格の費用って高いですよね。
財布に優しくないんだよね。。。
ですので、会社の支援制度や給付金の割引を利用して、なるべく負担軽減を心掛けていました。
2点目は、家族と過ごす時間を削ることです。
その時間を削って得たモノはありますが、家族と過ごす貴重な時間を失ったのも事実です。
また、勉強してきたこと全てが、自身の思い通りの結果につながったわけではありません。
休日に勉強しないエンジニアの末路は決まっていません
休日に勉強するだけが全てでありません。
勉強することよりも最優先する理由があります。
両親と同居しているなら、介護が必要な環境にいる人もいます。
家族と一緒に生活しているなら、基本的に家族とすごす時間を優先にするべきです。
また、仕事以外の付き合いで、休日にしか集まることができないこともあるでしょう。
私の場合、フットサルやサッカーでした
このように、勉強以外の時間が必要な環境もあると思います。
私の場合、こういう日は、勉強しないと決めてすごします。
休日に勉強する以外に、大切なことはたくさんあります。
ですので、休日に勉強できないから、末路は決まっている、そんなことはありません。
変にネガティブにならないようにしてくださいね。
この記事のまとめ
この記事では、休日に勉強するようになった3つのきっかけを解説しました。
- 興味
- 悔しさ
- 環境を変えたい
次に、休日に勉強して良かったこと・辛かったことを解説しました。
良かったことは、転職につながり給料もアップできたこと。
辛かったことは、支出、それから家族と過ごす時間を削ること。
最後は、休日に勉強しないからといって、エンジニアの末路は決まっていないことを解説しました。
休日に勉強はもちろん大切ですが、変に追い込み過ぎないことがよっぽど大切かなって。
最後まで読んでいただきありがとうございました。