会社にいると不信感が募ることありませんか?
「ウチの管理職は、寝ているか、スマホでゲームをしている」
「”体調不良のため欠席”する連絡が、集合時刻5分前に上司よりメールで届く」
こんなことは、日常茶飯事で、すでに会社には不信感しかない人もいると思います。
もう耐えられないから、転職しようかな。。。
ちょ、ちょっと待ってください!
「今の会社に不信感がある。だから転職する」考え方は、危険です。
必要なことは転職ではなく、まず募る不信感とどう向き合うかではないでしょうか?
なぜなら、次の職場が、あなたの理想通りか、それはわかりません。
この記事では、まず不信感が募るきっかけを紹介します。
次になぜ不信感はなくならないのか、これまでの転職経験を交えて解説します。
そして、不信感との向き合い方を紹介します。
本記事を最後まで読むことで、不信感に左右されない人生を送れるようになるでしょう。
ぜひ、最後までお付き合いください。
会社に不信感が募り始めたきっかけは2つありました
ここでは、不信感しかない日々を過ごすようになった2つの原因を解説します。
- 売りつける
- 名ばかりの管理職
転職を5回以上経験してきて感じたことは、どの職場にも似たような人はいます。
不信感を与える人はどこにでもいるんです。
ですので、いますぐ転職を考える前に、一度立ち止まってください。
そして、その不信感は誰によって与えられたのか、振り返ってみましょう。
それでは、1つずつ解説しますね。
1. 売りつける
商品に詳しくない顧客に対して売りつけます。
残念なことに、それらしいことを適当に並べれば、購入してしまう顧客はいます。
どうみてもオーバースペック
たとえば、読者は軽自動車購入を検討中とします。
ところが、提案される商品が高級車だったらどうでしょうか?
感が良い人は、今回は話しを聞くとしても、もう一度お店に足を運ぶことはないでしょう。
このようなやり方は、長く続かないばかりか、会社としての信用も地に落ちてしまいます。
顧客の気持ちを優先せず、商品を売りつける様子を見ると、不信感しか残りません。
2. 名ばかりの管理職
管理職に対して、疑心暗鬼になりました。
顧客より指名があるにも関わらず、一度も訪問しませんでした。
ある案件の話です。
トラブルが発生したため、現場のエンジニアは対応に追われました。
次第に顧客の温度感は時間経過とともに高くなります。(怒ってます)
そして顧客は、現場へ管理職を呼ぶようリクエストをします。
しかし、その管理職は一度も顧客先を訪問しませんでした。
結果的に、案件失注
それでも、依然として管理職でいられる理由がわからなくなった瞬間でした。
なんだかんだで、管理職が体を張ってくれるから、こっちも動こうって思うことが多いです。
一度も現場に姿を見せない管理職に対して、そんな気持ちになれないですよね。。。
会社に不信感を募らせる2つの要因は自分自身?
結論を先に言うと、読者自身に起因しているのではないかと推測します。
ここでは、その理由を2つを紹介します。
- 経験年数
- 環境
これら2つは、自身を成長させるために必要な一方で、自身の成長を止めてしまう要因にもなりかねないです。
1つずつ解説していきますね。
1. 経験年数
業務をこなしていくと、仕事のポイントを少しずつわかるようになります。
仕事のポイントを掴めるようになると、会話や態度に違和感があることを気づけるようになります。
どういうこと?
面倒なことはイヤ、丸投げ、関わりたくない、といった気持ちを、言動から感じ取れるようになるんですよ。
いやいや、本当に。(超能力とかの話ではないんですよ)
エンジニアとして純粋に実績を積みたい。
しかし、これまでの経験が邪魔して、相手の言動に対して不信感を抱くことがあります。
2. 環境
結論をいうと、いわゆる読者のバックグラウンド(背景)です。
これまでいた環境が不信感を募らせる要因になっているかもしれません。
環境とは、物心ついてから今日まで、仕事もプライベートもすべて含んでいます。
例えば、次のようなバックグラウンドです。
- 残業時間をコントロールしない上司と仕事
- 従業員の入れ替えが多い会社に在籍
このバックグラウンドによって、経験値を得られ、視野も広がることでしょう。
しかし、会社や職場に対する不信感も一緒にアップしてしまって、すぐに息苦しくなってしまいます。
不信感を和らげる方法を2つ提案させてください
ここでは、会社に対する不信感を、少しでも和らげる方法を2つ紹介します。
つまり、会社や職場に対する不信感はなくならいことを前提にしています。
- ひとりになる時間をつくる
- ざっくばらんに会話できる人を探す
正直、一度生まれた不信感はなくならないと考えています。
なぜなら、私自身がそうだからです。
相手の言動を慎重に見極めようとするクセが身に付いてしまいました。(笑)
不信感の程度を上手に調整できるようになりますので、最後までお読みください。
1. ひとりになる時間をつくる
ひとりになる時間をつくりましょう。
ひとりでいる時間は、極力誰とも交流しませんので、新たな不信感は生まれないでしょう。
例えば、次のような行動です。
- 散歩 / ウォーキングする
- 読書する
- ドライブする
- 映画を観る
- 音楽を聴く
- コーヒーを飲む
アルコール摂取は辞めたほうがいいでしょう。
飲む量が徐々に増える恐れあり
2つの方法の中で、自分のペースで実践できます。
ひとりになる時間だけでも、日々の不信感から解放されましょう。
2. ざっくばらんに会話できる人をさがす
会話して、会社や職場に対する不信感を少しでも落ち着かせましょう。
ひとりで抱えると、ますます負の気持ちだけが大きくなってしまいます。
そうすると、よりストレスがかかってしまい、仕事が辛いと感じてしまいます。
ぼーっとする時間が増えてたりするんだよね
できることなら、同じ境遇にいる人と会話できる環境があるといいですね。
ざっくばらんに話せる相手がいると、その時間は不思議と気持ちがラクになります。
あっ、このくだり、
怪しい勧誘への導線ではないですからね、安心してください。(笑)
ただし、話し相手を不快にするような発言は避けましょう。
この記事のまとめ
この記事では、不信感しかない会社のなかで、転職をせずに生き抜く方法を3つに分けて解説しました。
まず、会社に不信感が募り始めたきっかけを2つ挙げました。
- 売りつける
- 名ばかりの管理職
それから2つ目。
自分自身の仕事の経験年数や、職場環境そのものが、不信感を増幅でさせていることをお伝えしましたね。
- 経験年数
- 環境
そして、3つ目。
会社や職場に対して、不信感を和らげる方法を2つ解説しました。
- ひとりになる時間をつくる
- ざっくばらんに会話できる人を探す
エンジニアとしてスタートしたころの話です。
突然発狂するエンジニアもいれば、次の日から出社しなくなるエンジニアもいました。
きっと、心と体のバランスが崩れたんだと思います。
そんなスタートだったからか、会社とは一定距離を保つようになりました。
不信感なんて可愛いもの、ってぐらいに思えるようになればこっちのものです。
絶対に、自分を壊さないでくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました。