次の会社探しで、こんな経験ありませんか?
「面接受けたんだけど、なーんかイマイチ感触がないんだよね」
「最初からとんとん拍子に話が進んでいって、内定もらえたよ」
会社探しに時間をかけたくないですし、内定を早くもらえると嬉しくなりますよね。
少しずつですが時間もお金もなくなります
でも、ちょっと待ってください。
その面接中に、こんなことありませんでしたか?
- 面接官の受け答えは、ふわっとしていませんでしたか?
- 急に提示額をアップして入社を迫られませんでしたか?
1つでも該当するなら、ちょっと冷静に立ち止まってみましょう。
この記事では、「やばいって、この会社」の特徴を、私の経験談を交えて解説します。
会社を探している、転職活動中の人には、決して無駄にならない記事内容になっています。
ぜひ、読んでみてくださいね。
やばいって、この会社、といえる3つの特徴を解説します
ここでは、私が経験し、やばいと感じた会社の特徴を3つ解説します。
この記事にある「やばい」は、【あやしい】とか【問題あり】といった意味で捉えてくださいね。
- 時間外手当が基本給を超えた
- 退職者が比較的多い
- 偽名を使う
これら3つの特徴に共通していることは、入社前にはわからないことです。
特に「偽名を使う」は、実務に携わらないとわからないですよね。
しかし、残り2つ「時間外手当が基本給を超えた」、「退職者が比較的多い」は、面接時に確認できます。
ちょっとストレートすぎるから、言葉を変えて確認しよう
最後までお読みください。
時間外手当が基本給を超えた
毎月の給料が、通常の2.5倍になって支給されました。
2社目に入社して、一番はじめに携わったプロジェクト。
平日は終電、土曜日、祝日は当たり前のように出勤。
日曜日だけは休ませてくれましたけど。。。
「罵声が飛び交う」が、ピッタリな職場。
お金が倍以上もらえてラッキーなんて考えない方がいいでしょう。
心と体のバランスが崩れる前に、現場が落ち着いてくれてよかったと思います。
面接における、「有給や代休の取得」、「時間外の手当有無」に関連しますので、きちんと確認してくださいね。
会社選びに迷った際、この項目を比較してみてもいいでしょう。
退職者が比較的多い
「2,3ヶ月にひとり」のペースで退職者が出る職場でした。
私の転職経験から見て、ハイペースだと感じました
私自身、この職場には長く在籍しなかったので、胸を張って言えることではありません。
しかし、私が退職するまでの間(1年間)で、6人ほど退職したと記憶しています。
このような職場の特徴としては、次のようなパターンに分けられます。
- 教育体制がない
- 警察沙汰
- パワハラ
そして、これら3点に共通していることは、「常に求人を募集している」です。
このスパイラルの繰り返しです。
『3つのいずれかに該当して退職 → 求人募集 → 採用・内定 → 3つのいずれかに該当して退職 → ……』
また、これは私の憶測でしかないのですが、面接をしたという事実が欲しいだけの会社もあるような気がしています。
いわゆる、助成金などを目当てに活動している会社があるような、ないような。(憶測です、根拠はありません)
即戦力を求められる職場なら、退職する人がいてもおかしくありません。
しかし、常に求人を募集している会社には注視した方がいいと思います。
偽名をつかう
偽名を使って成り立つ仕事があってはいけません。
インターネット上のサービス提供者に対して、よいイメージを持てなくなってしまいます。
インターネットは「自由かつ多様な表現の場の提供」する役割を担っています。
そのおかげで、インターネットの恩恵を受け、今こうやって記事を投稿できています。
インターネットを使ったサービスはこれからも増えるでしょう
補足です。
ここでは、ハンドルネームで仕事していることを非難しているわけではありません。
誰がどう見てもおかしいって感じる職場があります。
ただし、この「偽名を使う」は、求人情報では見分けらません。
やばいって感じた会社に、それでも入社した理由2つ
ここでは、なぜ、やばいと感じた会社に入社したのか、その理由を2つ解説します。
- 選択肢が少ない
- 今の会社を1日でも早く辞めたい
ITエンジニア職は、地方より都市圏の方が、仕事は多いと感じています。
東京でも働いていましたから、この違いはわかる
どこで働くことが良い・悪い、といって話すわけでありません。
こういう状況って、みんな起こりうると思うんですね。
もしかしたら、地方を生活の拠点にしたい方もいるでしょう。
そんなときに、地方特有の働き方に悩むかもしれません。
ですので、冒頭にも書きましたが、一旦冷静に立ち止まってみましょう。
ぜひ、参考になれば嬉しいです。
選択肢が少ない
地方は、首都圏と比べると、会社そのものの数が多くありません。
そのため、求人を募集している会社が多くないんですよ。
ですので、地方で転職活動をすると、選択肢が多くありません。
そんな中で、内定をもらえると、その会社1択になってしまうのが事実としてあります。(他にないですから。。。)
希望して入社してみても、イメージと違うことが起こりうるわけです。
選択肢があるだけいいかもって心理が働くんです
補足します。
今は、働き方の1つにフルリモートがあるので、必ずしも「地方在住=選択肢が少ない」とは限りません。
今の会社を1日でも早く辞めたい
新しい環境でイチからスタートしたい気持ちが強い人に、この傾向があります。
現状を変える手段として一番有効です。
給料をアップさせたい、スキルアップしたいなどの気持ちですね
想定以上に給与を提示されたり、スキルアップできることを並べたられたり。
自分の出した条件がクリアできたと思うと、ついつい二つ返事で承諾しますよね。
しかし、いざ入社すると、イメージと違っていたりするわけです。
やばいっていう会社に入社しない方法はあるの?結論ありません
結論を先に言いますと、ここで解説してきたやばい会社を避けることはできないです。
言い換えると、不可避
なぜなら、入社してから、会社はいくらでもルールを変えることができますから。
でも、ずっと同じ会社にいたくない気持ちはわかります。(私がそうです(進行形))
ですので、ここでは、やばい会社に入社する頻度を減らす方法2つを解説します。
- 転職しない
- 新しい職場で仕事をする自分を想像できるか?
他には、職場見学なども考えてみたんですが、条件が合わないと難しいと思い、ここでは書きませんでした。
少し前まで、職場見学は有益だったかなと。
その際、寝袋や洗面道具を発見したりすると、寝泊まりしてるってわかるじゃないですか〜。
しかし、フルリモート、SESの場合、職場を見学するといっても、現実的じゃないかもですね。
ですので、ここでは2つしか書けませんでしたが、冷静になる意味でも読んでみてください。
転職しない
次の職場で希望を実現できるのか、解決できるのかを今一度考えてみましょう。
希望は満たされたとしても、変わることが多い場合もあります。
例えば、職場が変われば、職場内での距離感がリセットされ、イチから人間関係を構築する必要があります。
もちろん上司のタイプも変わります
仕事の進め方も、相談の仕方も、これまでと違った形で必要になるかもしれません。
ですので、今の職場を辞めてでも、転職したい理由を改めて問いましょう。
人間関係、仕事量、スキルアップや給料、家族などあります。
環境を変えてでも、何を実現したいのか確認しましょう。
新しい職場で働く自分を想像できるか
特に新しい就業形態や仕事内容の場合、自分が腑に落ちるまで確認しましょう。
例)
- 仕事の進め方
- 連絡方法(とくにフルリモート場合)
- 案件の体制(人数、期間など)
注意したいことは、例え想像できたとしても、自分に都合のいいように解釈してしまうかもしれません。
仕事の進め方や職場環境が変わると、想像以上にストレスがかかります。
これ、忘れがちです
朝から晩までミーティングだらけで、自分の仕事はそのあとって職場もあります。
ですので、新しい職場で働く姿を想像できるか、自分に問いてみてください。
この記事のまとめ
この記事では、やばいって断言できる会社の特徴を、3つに分けて解説しました。
まず、「やばいって、この会社は!」といえる3つの特徴を挙げました。
- 時間外手当が基本給を超えた
- 退職者が比較的多い
- 偽名を使う
それから、2つ目。
やばいって感じたにも関わらず、その会社に入社した理由を2つ紹介しましたね。
- 選択肢が少ない
- 今の会社を1日でも早く辞めたい
そして、3つ目。
前提として、転職を希望する以上、やばい会社を避けることはできません。
しかし、新しい環境を探して、転職を希望する人も少なくないと思います。
ですので、やばい会社で働く機会を減らす方法を2つ解説しました。
- 転職しない
- 新しい職場で仕事をする自分を想像できるか?
そして、転職。
しかし、転職してみて現実をみます。
悪いことは、心機一転したいという気持ちを逆手にとり、コンプライアンス違反をさせたり、時間外労働などで苦しめる会社です。
ほんと、たちが悪いですよね
でも、私思うんです。
心や体が壊れたらアウトですよ、って。
ですので、やばい会社だなって感じたら、その感覚を大切にしてくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました。